無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

左手の痺れ

2017年4月17日(月)曇り。

その日、僕は、以前の記事に何回か登場した、職場近くのクリニックで診察を待っていました。

 

実は、今年の1月末(つまり、首の腫れに気付いたのと同時期)に、激しい寝違えを2回、ほぼ連続で起こしました。

 

1回目は、まぁ普通に寝違えた時の症状、つまり、首が回らないとか、首の角度によって痛みが出るとか、そういう症状のみが出てたんですが、問題は2回目の寝違えの後からです。

 

具体的には、左の肩甲骨の辺りから左手の指先にかけて痺れが発生しており、地味に辛い状況です。

 

普段、起きて生活している分には、ある程度、色々とコントロール出来るんですが、問題は寝る時です。

一番ひどい時には、まともに眠る事すら出来ませんでした。

 

寝る際の姿勢に関して言えば、右肩を真下にして、横向きに寝て、枕を高くした状態以外だと、現在でも眠るのに支障がある状況です。

当然、寝ている間に、身体としては姿勢を変えようとするのですが、その瞬間に痛みで目が覚め、瞬時に前の姿勢を保たざるを得なくなります。

 

勿論この日の段階では、そこまでの状況ではなく、徐々に回復してはいます。

が、その回復のペースは非常に遅く、リンパ節腫脹に関して現在進行中の各種検査時の姿勢によっては割と辛い事もあり、なるべく早期に解消したい所です。

 

とは言え、こういうのって、どこへ行けば良いものか?

少し調べてはみたものの、良く分からず、それ以上調べるのも面倒臭かった事もあり、結局は職場近くのクリニックへ。

 

あれだけ疑問符を付けたクリニックに対して何故?とは自分でも思いますが、一応、そのクリニックには整形外科があり、理学療法も行っていますので、全く的外れという訳でもないでしょうから。

 

しばらく待った所で、名前を呼ばれて診察室へ入ります。

医師に大まかな状況を伝えると

 

「頚椎に問題があるかも知れませんので、レントゲンを撮りましょう」

 

との事。

 

診察室を出て、レントゲン撮影室の前で待っていると、技師の方に名前を呼ばれます。

撮影装置の上に立ち、身体の位置等に指示を受け、撮影。

 

・・・うーん、詳述は避けますが、この部屋って、X線診療室設置基準をクリアしてるのか本当に?

 

撮影後、しばらく待って、再び先ほどの診察室へ。

医師によれば

 

「特に頚椎に問題は無さそうですね」

 

との事。

では、一体何が原因で、こんなに痺れが長引いているのかと聞くと

 

「うーん、分かりませんね」

 

・・・それだけ?

では、確定では無くても、どういう可能性があるのか、またその場合、僕としては症状の改善の為に何が出来るのかを尋ねると

 

「うーん、色々あって、一概には言えませんね・・・とりあえず、神経障害に効く薬がありますんで、そちらを2週間分、出しておきます。まずは、それを飲んで様子を見て下さい」

 

と言われ、メチコバールを処方されました。

 

まぁ、正直、あまり期待はしていませんでしたが、もうちょっと何とかならないものか・・・

 

こういうケースって、整形外科以外だったら、どういう所に行けば良いんでしょう?

神経内科?それともカイロプラクティックとか鍼灸院とかなのかな。