無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

車と煮豚と煮卵と

2017年9月2日(土)晴れ。

爽やかな陽気で、過ごしやすいです。

 

この週末は、山梨県へぶどう狩りに行く計画を立てていたんですが、ちょっと色々と事情があって、中止になってしまいました。

娘がとても楽しみにしていたので、本当に残念です。

 

「じゃあ、代わりに、お車さんを見に行く?」

 

と娘に聞いてみると「行く!」という事なので、娘の大好きなディーラーのショールームへ。

  

実は2日前、趣味車のディーラーの担当者Kさんから、この土日に日本に3台しか入らない限定車を展示すると聞いていたので、見に行く事にしました。

 

ショールームに着くと、いつもは何台か車が展示してあるんですが、今日は、その限定車1台だけ。

娘は、初めて見る車体に2〜3分だけ興味を示しましたが、他に車が無いのが退屈だったらしく、ジュースを飲んだ後、妻と共にディーラーの駐車場へ行ってしまいました。

(駐車場には、いつも10数台の車が置いてあります)

 

限定車の実物は、写真よりも存在感があって凄いですね。

ただ「欲しいかと?」と言われると・・・うーん、オーナーの方には申し訳ないんですが、僕は、あんまり欲しくないかな・・・。

 

帰り際、Kさんから、来月開催されるメーカー主催のイベントについて案内を受け、参加の要請をされました。

「喜んで参加させて頂きます」と答え、ディーラーを後にします。

 

帰り道、何日か前に妻から「久し振りに煮豚と煮卵作ってよ」とリクエストされていた事を思い出し、スーパーで材料を買ってから帰る事にします。

 

帰宅後、早速、調理開始。
最初は、先日買った圧力鍋を使うつもりだったんですが、急に気が変わり、普通の鍋で作る事にします。

  

【材料】

・豚肩ロース塊肉:750g

・玉ねぎ:1個(薄切り)

・生姜:一かけ(千切り)

・昆布:10cm角位の物1枚

・卵:6個

・酒:400ml

・醤油:300ml

・砂糖:大さじ6

・みりん:100ml

 

【作り方】
1:豚肉は全体にフォークで穴を開け、たこ糸で縛るか、ネット(精肉売り場で大体無料で配っているやつ)に入れます。

たこ糸もネットも無ければ、何もしなくてもOKです。


2:フライパンで全体に焼き色が付くまで強目の中火で豚肉を焼きます。

※しっかりと焼き色を付けた方が美味しいです。


3:鍋に水2リットルと酒400mlで煮汁を作り、2の豚肉、薄切りにした玉ねぎ、千切りにした生姜、昆布を入れて火にかけます。


4:アクを取りながら弱目の中火で30分ほど煮ます。

※ぐらぐら沸騰しない程度の火加減です。

 

5:3の鍋に醤油300ml、みりん100ml、砂糖大さじ6を加え、弱火で2時間ほど煮ます。

 

6:5の間に、ゆで卵を好みの茹で加減で作ります。

※僕の場合、大き目の鍋にお湯を沸かし、6分間、かき混ぜながら茹でます(冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵の場合)。

 

これで、半熟卵が出来上がります。

茹で終わったら、すぐに冷水にさらし、熱が取れたら水の中で殻を剥きます。

 

これを、熱の取れた5の鍋に入れ、冷蔵庫で半日~1日寝かせば完成です。

※冷蔵庫から出す時、煮汁の表面に脂が白く固まっていると思いますので、これを取り除いてから、温めて食べた方が美味しいと思います。

 

夕食は、この煮汁を利用して、薄切りの牛肉とゴボウのささがきを煮た物を具にしたうどんを作りました。

このうどんは、思い付きで初めて作ってみたのですが、割と美味しく出来ましたね。

妻も娘も非常に気に入ってくれて、良かったです。

 

翌日、晩御飯に煮豚と煮卵を食べたんですが、妻と娘の食べっぷりが見事で、あっという間に煮豚が無くなってしまいました。

 

娘「とと、おかわりある?」・・・www

 

いや、これだけ食べてくれると嬉しいですね。

次回は、もっと沢山、作りましょうか。

 

しかし、これまで何回か料理のレシピを記事にしましたが、こういうのって、写真とか付けた方が良いんでしょうかね・・・。

 

このブログを書くにあたっては、何となく「なるべく素っ気なく書きたい」と思っていましたので、基本的に写真もイラストも使わない方針ですし、見出しや装飾も使っていません。

 

それに、料理ブログって訳でもありませんし「別に良いかな」とも思いますが・・・さすがに、ちょっと分かりにくいかも知れませんね・・・。