権利を行使するのなら
2017年9月23日(土)晴れ。
過ごしやすくて、気持ちの良い天気です。
この日は、趣味車の整備工場へ。
実は先日、僕の乗っている趣味車のリコールの通知があり、先週の日曜に整備に出していましたので、その引き取りへ伺いました。
工場では、今回のリコール内容について説明を受けましたが、割と大掛かりな改修だったようです。
このメーカーは、滅多な事ではリコールを行なったりはしないんですが、それだけに、今回は深刻だったのかも知れません。
何はともあれ、お疲れ様でした。
これで安心して運転出来ます。
ところで、工場に車を引き取りに伺う直前、ちょっとした出来事がありました。
車の引き取りの前に、工場の近くの適当なお店で昼食を済ませて行こうと思い、スマホで調べてみます。
近隣でお蕎麦屋さんを検索し、最上位に出てきたお店に何の気無しに向かいました。
お店に着くと、店頭で
「何名様ですか?」
「3名です」
「大人3名?」
「いや、大人2名と子供1名です」
「すみません、うち、子供お断りなんですよ」
と。
最初に言っておきますが、僕は店が客を選ぶのは、店側の権利であり、自由だと思っています。
「子供お断り」でも
「おっさんお断り」でも
「高齢者お断り」でも
「病人お断り」でも
「外国人お断り」でも
「入れ墨のある人お断り」でも
「LGBTの人お断り」でも
「障がい者お断り」でも
「低所得者お断り」でも
「精神科に通院歴のある人お断り」でも
何でも好きなようにすれば良いと思います。
ただね、そういうルールがあるんだったら、ちゃんと告知しておいて欲しい訳ですよ。
少なくとも、ネット上で検索される事が予め分かっている媒体には情報として載せておくべきじゃないですかね?
このお店は「公式アカウント」としてFacebookのページを持ってるんですが、そこにも何も明記されていません。
さすがに、これは無いんじゃないかと。
実は、後で気が付いたんですが、店の入口に立て看板が置いてあり、その中に小さな文字で「子供お断り」の旨が書いてありました。
まるで「ほら、ちゃんと書いてありますよ」という言い訳用だとしか思えず、告知の機能を全く果たしていません。
看板に書くという事は、最低でも「公式アカウント」と称している「Facebook」や、常識的に考えて、飲食店にとって代表的なネット媒体である「食べログ」等に書いておいてしかるべきなんではないでしょうか?
また、これも後で分かった事なんですが、その店の公式Facebook上にも僕と同様の意見を以前に寄せていらっしゃる方がいて、その方に店側が答えてるんですよね。
「看板に小さく書いてある」って。
なのに、何でネット上で誰でも目にする所に、ちゃんと書かないんですか?
客を絞っているという事実を、どうしてもネット上に明確な形で載せたくないんであれば、完全予約制にしておけば良い筈です。
そこで客を絞っている事実を直接伝えられますからね。
ただ、こういう中途半端な対応しかしていない店ですから当然の事なんですが、この店は、そういう措置も取っていません。
店が客を絞る事に限った話ではありませんが、何につけ、権利を行使するのならば、少なくとも義務を果たしてからにして欲しいもんです。
本当に時間の無駄でした。
車を引き取り、車庫に納めたのは午後2時過ぎ。
さすがにお腹が減っていたので、ハンバーガーを頬張りながら、ある家具屋さんへと向かいます。
最近、娘の物が色々と増えて来た事もあり、妻と「ちょっとリビングの収納を増やそうか」と話し合っていたんですが、前日に、たまに家具を買っているお店が「創業65周年記念セール中」との情報を得ていたので、この日、行ってみる事にしていました。
「創業65周年」って、何か中途半端ですが・・・。
店内を見ると、通常のセールとは異なり、定番品も軒並み割引になっています。
そのせいか、過去に見た事が無いほど、お客さんが入ってますね。
目星を付けておいた家具の現物をチェックしてみましたが、なかなか良さそうです。
気になる点を店員さんに幾つか確認した上で、予定通り、収納付きのコーヒーテーブルとサイドボードを買う事にしました。
ここのお店は、家具が届くまでに最短でも一ヶ月ほど時間がかかるのが難点なんですが、その分、品質に比べてリーズナブルではあります。
今回はセールという事もあり、更に安く手に入れる事が出来ましたので、良かったんじゃないでしょうか。
蕎麦屋の一件ではイラッとしましたが、無事にリコールも終えましたし、良い買い物も出来ましたので、まぁ、忘れる事にしましょう。
とりあえず、家具が届くのが楽しみですね。