無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

放射線治療5〜8回目

今回の記事は、4回分の放射線治療について、まとめて書きたいと思います。

放射線治療は基本的に毎日行なう訳ですが、この4日間に関しては、あまり書き記しておきたいような事はありませんでした。

 

 

 

放射線治療5回目】

2017年12月6日(水)晴れ。

 

昨日の放射線治療の流れは非常にスムーズで、これが放射線腫瘍科のスタンダードではないかと書きましたが、やはり今日も昨日とほぼ同じのスムーズな流れですね。

 

違うのは、技師の方が一人増えて女性2人と男性2人だった事くらいで、特に「違い」と言えるほどの事では無いと思います。

 

この日は本当に、治療に関しても、その他の事に関しても、全くと言って良いほど特記事項が無い日でした。

 

 

 

放射線治療6回目】

2017年12月7日(木)晴れ。

 

この日の朝、身支度を整えていると、病院から携帯に連絡が入りました。

電話に出てみると

「(僕の治療に使用している)リニアックの機械の調子が悪く、今、修理をしています。修理が上手く行くかどうか、まだ判断出来ない状況ですので、もし宜しければ、どこかで少し待機してして貰えませんか?」

との事。

 

まぁ、そういう事であれば仕方がありませんね。

治療が中止になるかどうかは1時間以内に連絡を頂けるとの事でしたので、雑用を片付けたりしながら、しばらく自宅で待ちます。

 

30分ほどした所で、再び病院から携帯に電話が。

「機械が直りました。これから来て頂く事は可能ですか?」

と言われましたので、すぐに病院に向かいました。

 

以前の記事にも書いた通り、リニアックの機械に関しては、事前に「トラブルがあるかも知れない」とは聞いていましたが、こんな頻度でトラブルが発生するんでしょうか。

だとしたら、いくら特殊な機械だとは言っても、製品としてはあり得ない品質ですね。

 

放射線腫瘍科に到着してみると、トラブルがあった割には特に混雑している訳でもありません。

僕は病院の近くに住んでいるので、連絡を受けてすぐに来る事が出来ましたが、まだ病院に到着されていない方が多いのかも知れませんね。

 

そういう状況ですから、トラブルがあったにもかかわらず、本日の放射線照射もスムーズに終了しました。

 

ちなみに、本日の技師の方は女性1人と男性2人。

本当に毎日、技師の方の構成は変わりますね。

 

僕が治療を受けている時刻は基本的に毎日同じですので、曜日によってシフトが異なるのかも知れません。

(後日、調べてみた所、そういう訳でもありませんでした・・・謎です。)

 

 

 

放射線治療7回目】

2017年12月8日(金)曇り。

 

今日はまず、口腔外科の受診です。

何か症状があるという訳ではなく、口腔状態を定期的にチェックする為の診察ですので、特に何事も無く終了。

次は2ヶ月後位で良いだろうとの事で、来年の2月7日に予約を入れました。

 

口腔外科を後にし、放射線腫瘍科へ。

 

今日の技師の方は女性2人です。

2人と言うのは、初回の照射の時以来の人手の少なさですね。

 

技師の方が2人しかいない事もあって、今日は少し時間がかかりました。

とは言え、いつもより10分位遅かった程度でしょうか。

 

ところで、不思議な事に、治療が終わる際、技師の方が何故か男性2人に入れ替わっていました。

治療の途中で交代になったんですかね・・・そんな事ってあるんでしょうか?

 

 

 

放射線治療8回目】

2017年12月9日(土)晴れ。

 

通常、土日は放射線治療は行なわれないのですが、この日は12月1日に機械トラブルで中止になった分の振替で治療が行なわれました。

 

技師の方は男性1人と女性1人という2名体制でしたが、今日はスムーズに終了。

特に変わった事もありませんでした。

 

 

 

さて、これで全15回の治療の半分以上を終えた事になります。

今の所、放射線治療によるものと思われる副作用は出て来ていません。

 

治療はあと7回ですし、このまま何事も無く終了してくれると良いんですが・・・そんな旨い話は無いんでしょうね、きっと。