無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

造影CT

2018年2月2日(金)雪。

 

今日は、経過観察の為の造影CTの撮影です。

昨夜から雪が降っていますが、先月22日の大雪の時とは違い、積もらないようですね。

 

そう言えば22日の朝は、どうにもこうにも起きる事が出来ず、仕方なく自宅作業に切り替えたのを覚えています。

今日も若干、起きるのに苦労したんですが、天候の影響だったりするんでしょうか?

 

実は最近、天気が悪かったり、低気圧が近づくと身体が重い気がしてなりません。

昔から、そういう人達が一定数いるとは感じていますが、これまでは「そんなの関係あるのかなぁ?」と疑問に思っていました。

 

科学的な根拠は分かりませんが、現在の僕の状況を考えると、天候(もしくは気圧?)と体調の間には何らかの関係があるのかも知れません。

しかし、そんな事、本当にあり得るんでしょうか?

 

体調と言えば、最近また、寝ていると大汗をかいて起きる事がたまにあります。

発汗量は治療前と比べると少なく、服を着替える必要があるほどではないんですが、身体の痒みも相変わらずで、一瞬「悪性リンパ腫が治ってないんじゃないか」という考えが頭をよぎってしまいます。

 

もちろん、現在感じている痒みは、明らかに湿疹(もしくは蕁麻疹?)のような症状を伴っていますので、以前の痒みとは性質が違う事は分かっています。

首も以前のようにスッキリとした感じではなく、何となくむくんでいるように見えますが、これも放射線の影響で、そういう感じになる事は聞いていましたし、明確に腫れているというほどでもありません。

 

「きちんとフォローしているんだから大丈夫だろう」と自分に言い聞かせようとはするんですが、夜中に大汗をかいて起きたりすると、どうしても不安が拭い去れない自分がいるのも事実ですね・・・。

 

さて、病院に到着し、総合受付で受付票を確認したところ、今日は血液検査も予定されているようです。

が、もう造影CTの撮影予定時刻が迫っていますので、とりあえず放射線科へ。

受付で、血液検査はCTの後でも良いか確認してみると「大丈夫です」との事なので、採血室へは後で行く事にしました。

 

検査着に着替えると、すぐに名前を呼ばれて撮影です。

前回の撮影時、ラインが上手く取れなかった記憶はまだ鮮明に残っていますが、今回はどうでしょうか。

 

bonyoh.hatenablog.com

  

前回の教訓から、とにかくリラックスして良いイメージを持つようにしてみたところ、今回は無事にラインが取れてホッとしました。

これからも穿刺は何度もあるでしょうから、これを積み重ねて行ければ良いですね。

 

造影CT撮影後、採血室へ向かいます。

採血自体は無事に終了したんですが、今回、採血を担当して頂いた看護師さんの穿刺の方法は、ちょっと変わっていました。

 

上手く伝わるかどうか分かりませんが、何と言うか、針を「放り投げる」ような刺し方で、ちょっと驚きました。

何となく合理的な方法であるような気もしなくはないんですが、力加減が難しそうですね・・・失敗したりしないんでしょうか・・・。

 

その日の夜、夕食を食べていると、穿刺後の絆創膏を貼っている所が左右どちらも痒くなっている事に気付きました。

絆創膏を剥がしてみると、貼っていた部分だけではなく、周りも赤くなっていますね。

 

僕は少し血が止まりにくい体質である事もあって、採血などの後、比較的長時間、絆創膏を剥がさずにいて、うっかり剥がし忘れてしまう事があります。

それでも、これまでは絆創膏にかぶれる事は無かったんですが、体質が変わったんでしょうか?

 

湿疹(蕁麻疹?)の事もありますし、やっぱり、皮膚の状態が良く無いのかも知れませんね。