1年ぶりに歯のクリーニングへ(気付けば禁煙後1年経過)
2018年7月2日(月)晴れ。
今日は仕事の合間に、職場の近くにある歯科医院へ歯のクリーニングで伺いました。
悪性リンパ腫の治療を始める直前(昨年の6月9日)にやって以来ですから、約1年ぶりとなります。
通常であれば半年に一度、口腔状態の確認を兼ねてクリーニングを受けているのですが、昨年の12月はまだ悪性リンパ腫の治療中で、免疫や止血の問題がありましたので、中止していました。
今年の4月頃には既にクリーニングを受けても大丈夫な状態だったのですが、どうせなら6月と12月という、以前のサイクルに戻そうと思い、今日になったという訳です。
スケジュールの都合もあり、結果的に7月に入ってしまいましたが。
前回、クリーニングを受けた直後から禁煙をしているので、これまでに比べると歯の汚れは格段に少ない状態です。
いつもはタバコのヤニがびっしり付着した状態からクリーニングを始めて貰っていましたので、今日は恐らく歯科衛生士の方から驚かれるだろうと思っていました。
これまではずっと、割と馴染みの歯科衛生士さんがクリーニングを担当して下さっていたんですが、今回は何と院長が担当。
院長はほぼクリーニング後の状態しか見た事がありませんので、今日の状態を見ても特に驚かれたり何か言及されたりする事は全くありませんでした。
まぁ、別に良いんですけど、ちょっと拍子抜けしちゃいましたね。
さて、それはそうと、クリーニングを終え、診察をして貰った結果「右上の奥歯の支えが弱くなっているようです。ちょっと歯の動きが大きいですね」と言われます。
これまでは着色汚れ以外に何か言われる事は無かったので、少しショックでした。
院長によれば、右の奥歯の辺りは噛み合わせが「良過ぎる」らしく、無意識にそこばかり使って噛んでしまっているのではないかと思われるとの事です。
そうなると、そこに負荷が集中してしまい、歯を支えている部分にダメージが蓄積してしまうのだとか。
「場合によっては少し歯を削って、意図的に噛み合わせを若干悪くする事で圧力を周囲に分散するように調整した方が良いかも知れません」とまで言われました。
いや、虫歯でも無いのに歯を削るっていうのは、ちょっと勘弁して貰いたいところですね・・・。
院長に「左側をメインにして噛むようにした方が良いんでしょうか?」と聞いてみたところ「う〜ん、そう出来れば良いんですが、咀嚼というのはほぼ無意識に行なわれていますので、意識的に変えるのは無理じゃないでしょうか。歯を削る方向で考えた方が良いと思います」と言われます。
が、僕としては、この言葉を聞いて俄然闘志が湧いて来ました。
僕は「人間の行動は意識でコントロール出来る」というのが持論です。
例えばタバコにしても「やめる」と決めたら薬なんかに頼らずに思考だけで禁煙し、既に1年以上経過しているという実績もあります。
「咀嚼の仕方を変える」というのは、これまでやった事の無い試みではありますが、少なくとも禁煙よりは簡単なんじゃないでしょうか。
そう言えば、禁煙すると「体調が良くなる」とか「ご飯が美味しくなる」とか言われますが、僕の場合、特にそういった事は感じませんね・・・悪性リンパ腫の治療で受けた身体へのダメージと相殺されているのかも知れません。
まぁ、仮に禁煙していなかったのだとしたら、今よりも更に体調が悪かったのかも知れませんし、そもそも、そういう事を目的として禁煙した訳ではありませんので、別に良いんですが。
少し話が逸れてしまいましたが、とりあえずは半年後のクリーニングと検診で、今回指摘された箇所の状態の改善が確認出来るようになる事を目指し、努力してみようと思います。
歯は大事ですからね、本当に。