無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

放射線治療2回目

2017年11月30日(木)曇り。

放射線治療2回目です。

 

総合受付で受診票を確認しますが、何故か皮膚科の診察は入っていません。

上手く予約がされていないのかも知れませんが、前日に指示があった通り、皮膚科へ行ってみます。

 

皮膚科の受付で名前を告げると、ちゃんと話は通っているようで、問診票へ記入をするように促されました。

記入済の問診票を受付の方に渡すと「12時頃に再度こちらにいらして下さい」と言われます(現在の時刻は10時30分です)。

昨日、電話で指示があった通りですね。

 

放射線腫瘍科に行き、着替えを済ませると、リニアックの部屋へ呼ばれます。

今日は女性の技士2人と男性の技士1人という組合せ。

昨日より1人増えてますね。

 

例によってマスクとベルトで治療台に固定された後、位置を微調整します。

その後、CT撮影を行なうと言われました。

 

リニアックの機械でCT撮影も出来る事に驚きましたが、後で調べてみると、OBI(On Board Imager)という装置が付いているタイプだと可能なようですね。

それにしても、昨日はCTは撮影されなかったんですが、何か問題でもあったんでしょうか・・・。

 

CT撮影後、しばらく放置されます。

うーん、結構時間がかかりますね・・・上半身裸ですし、寒くなって来ました・・・。

そろそろしびれが切れそうだなと思った矢先、ようやく照射の開始を告げられます。

 

昨日同様、照射自体はすぐに終わりました。

照射終了後、男性の技士の方に「お時間が掛かってしまい、申し訳ありません」と謝られます。

 

その技師の方によれば、放射線による副作用を低減させる為に、もうちょっと照射位置の精度を上げた方が良いと言う話に急遽なったのだとか。

まぁ、僕の為を思っての事のようですので、文句を言う筋合いではありませんね。

 

放射線腫瘍科を後にしたのは11時30分。

「今日は割と時間が掛かったな」と思っていた割に、まだ1時間しか経っていません。

これは他の診療科と比較すると驚異的なスムーズさです。

 

皮膚科に行くまでに、まだ少し時間がありましたので、放射線腫瘍科と同じフロアに入っている理容室に立ち寄り、明日のこれ位の時間にカットをして貰えるよう、予約を入れました。

 

放射線治療を行なうと左の襟足部分が脱毛すると担当医から聞いていたので、その前にカットをする事にした訳です。

以前に通っていた美容室に行こうかとも思ったんですが、こちらの理容室の事を調べてみると割と評判が良いようでしたので、お願いする事にしてみました。

 

散髪自体も5ヶ月半ぶりなんですが、理容室となると、恐らく30年以上ぶりでしょうか・・・ちょっと楽しみですね。

 

そう言えば、髪の毛(脱毛等)の事については、このブログでは全くと言って良いほど触れていませんでした。

この点につきましては、また後日、改めて記事にしてみたいと思いまが、とりあえず「散髪をする程度には髪は残っている」という事です。

 

12時近くになり、皮膚科へ。

急に診察を差し込んで貰いましたので、ある程度の待ち時間は覚悟していたんですが、結局13時過ぎまで待たされました。

問診票を書いたのが10時半頃でしたから、およそ2時間半以上の待ち時間と言う事になりますね・・・いくら何でも、これはちょっと酷いかな。

 

診察室に入ると、担当医に状況を説明し、頭、顔、首、胸、腕、背中等、各所の肌の状態を診てもらいます。

担当医曰く「症状は出ているものの、それほどアクティブな状態ではない」との事。

「アクティブな状態」と言うのは、よく分かりませんが、恐らく「症状が重い」と言う事なんでしょうね・・・待ちくたびれていたので、あえて聞きませんでしたが。

 

診察の結果、4種類の薬剤を処方されました。

これらを使ってみて、少し様子を見て欲しいと言われます。

尚、処方された薬剤は以下の4つ。

 

・ロコイド軟膏

ヒルドイドソフト軟膏

・アクアチム軟膏

・イオウ・カンフルローション

 

また、担当医によれば

放射線治療でも肌に影響が出ますので、2週間後くらいに再び状態を見させて下さい。その時の状況によって、その後の方針を決めたいと思います」

との事で、12月12日に再診の予約を入れました。

 

皮膚科を後にし、会計を行なおうとしたのですが、会計窓口の方から

「皮膚科も含めて会計は週一(毎週火曜)で良いですよ」と告げられました。

放射線腫瘍科だけではなく、病院全体で会計をまとめて良いんですね。

 

病院を出て、皮膚科で貰った処方箋を持って調剤薬局へ。

この薬局は、病院の近辺にある調剤薬局の中では比較的離れた所にある為、いつもはあまり混んでいないんですが、今日は珍しく混んでますね・・・まぁ、こういう巡り合わせの日なんでしょうね、きっと。

 

20分ほど待って薬を受け取り、ようやく今日の治療関係の用事は全て終了です。

これからオフィスへと向かいますが、とりあえずその前に、痒みが出ている場所にロコイドの軟膏を塗ってみました。

 

今回処方された薬で、上手く症状が治まってくれると良いんですが・・・。

放射線治療1回目

2017年11月29日(水)晴れ。

今日から全15回の放射線治療が始まります。

 

総合受付で受診票を受け取りますが、特に血液検査等は入っていないようですので、そのまま放射線腫瘍科に向かいました。

放射線腫瘍科で受付を済ませると、まずは問診票を書くように言われます。

 

問診票は「痛みの箇所と痛みの程度」と「心理的な辛さ」を10段階評価で記入するようになっています。

うーん、こういうのって、10段階評価しろって言われても難しいですよね・・・とりあえず、痛みは無いので「0」、心理的な辛さは「2」としておきました。

 

記入した問診票を受付の方に渡すと、今度は更衣室で着替えるように言われます。

1階にある、普通(?)の放射線科の更衣室は割とキチンとしているのですが、ここの更衣室はカーテンで仕切っただけの非常に簡素なものですね。

尚、僕の場合、放射線を照射する範囲は耳の下から鎖骨にかけてなので、上着だけ着替えれば良いようです。

 

着替えた後、待機場所で少し待つと、リニアック(直線加速器/高エネルギー放射線治療装置)の部屋へ案内されます。

歩きながら、技師の方に名前と生年月日を確認され、部屋へ入りました。

 

治療は、女性の技師の方2名で行なうようですね。

検査着を脱いで上半身裸になり、眼鏡も外してリニアックの台の上に仰向けに寝るように言われます。

 

この台も、治療計画室のCTの台と同様、ただの平板でクッションはありません。

 

bonyoh.hatenablog.com

 

台の上には(恐らく)発泡スチロールで出来た枕だけが置いてあります。

枕は首の所が割と盛り上がっており、頭を載せると顎が上がる感じの形状ですね。

 

治療計画室同様、この部屋の天井にもレーザーマーカーが設置されています。

レーザーの線をガイドにして身体の位置を調整された後、先日作製したマスクを被せられ、頭頸部をガッチリと固定されます。

また胴体も、ベルクロの付いた幅広のベルトで緩く固定されました。

 

今日は、まずは位置決めを行うとの事で、何枚かのX線写真を撮影します。

当たり前なのかも知れませんが、この機械でX線撮影も出来るようですね。

その後、また身体とマスクに位置をマーキング。

かなり細かく位置を確認している様子で、20〜30分程度の時間をかけて位置を決定して行きます。

 

しばらく作業を繰り返し、ようやく最終的な位置が決定。

いよいよ治療の為の放射線を照射するようです。

 

照射が始まると、器械が頭の周りをグルグルと動き、色んな音を立てます。

放射線を照射しているだけですので、痛かったりする訳ではありません。

が、CTやMRIとは違って、何だか少し嫌な気分ですね・・・顔の至近距離で機械に動き廻られているせいなのか、副作用が出るほどの放射線を浴びているというイメージの為なのかは分かりませんが。

 

照射自体は3〜4分程度で終了します。

照射が終わると、最後にID用の顔写真を撮影されて、部屋を出ました。

 

更衣室で着替えを終えると、今日は担当医による診察があるとの事で、再び待合スペースで待っているように言われます。

少しすると名前を呼ばれ、診察室へ。

 

担当医からは、先日撮影したCT画像と本日撮影したX線画像を示されながら、放射線を照射する範囲や方向、また総線量等について説明を受けます。

また、予想される副作用等についての説明も再度受けました。

尚、副作用の症状が出始めるのは治療の後半からだろうとの事です。

 

最後に、疑問点等は無いかと聞かれたので、疑問点ではありませんが、皮膚科を受診したい旨を伝えました。

実は、先日から皮膚に湿疹が出るようになり、非常に痒いです。

 

皮膚の治療や薬剤の処方にしても、放射線治療との兼ね合いがあるかも知れませんので、放射線腫瘍科の方から診療予約を入れてもらった方が良いだろうと思い、今日まで我慢していました。

 

担当医は、その場で皮膚科の診療手配を試みてくれましたが、ちょっと混み合っているらしく、その場では予約は取れません。

明日の通院時までに皮膚科の医師と話し、予約をしておいてくれるそうです。

 

診察室を出て終了手続を待っていると、看護師の方がやって来て、身体に書いたマーキングの取り扱い方法と、入浴や食事の注意点、また何かあった時の連絡方法等について説明を受けました。

 

また、先日説明のあった、支払いを週1回にまとめる手続きは行なったかを聞かれましたので、毎週火曜に設定した旨を伝えると

「では、今日はこのまま帰って頂いて結構です」との事。

 

病院を出て、車でオフィスに向かいます。

 

途中、見知らぬ番号から電話が掛かって来ますが、出てみると放射線腫瘍科からです。

明日は、まず皮膚科に行って問診票を記入し、その後、放射線治療を受け、再び皮膚科に行くように指示を受けました。

急な予約だった為、皮膚科の診察を受けるのには時間がかかるのかも知れません。

 

あまり詳しく調べた訳ではないので、確かな事は言えないのですが、この湿疹は、恐らく抗がん剤治療の影響で出来たものだと思います。

治療を終えて1ヶ月以上も経つのに、まだ新たな副作用が出て来るとは・・・本当にしつこいですね。

腰痛解消の目処が立ったので身体再構築の準備(とか三田祭とか)

2017年11月26日(日)晴れ。

昨日に引き続き、とても気持ちの良い天気です。

 

今日は、某ストレッチ専門店で無料体験を予約しており、昼頃、お店に向かいます。

 

11月11日に腰痛(ぎっくり腰寸前の状態)の治療を開始し、10回ほど整体や電気治療を行なった結果、ほぼ問題無い状態となりました。

恐らく明日、最後の施術となる予定です。

 

今回の件で痛感しましたが、これまでの抗がん剤治療によってボロボロになった身体を作り直さなければいけません。

ただ、身体を作り直すにしても、現状で不用意にトレーニングを再開すると、確実に何らかのケガをする事になると思います。

 

そこで、まずは専門的なストレッチを行ない、身体全体の柔軟性を高める所から着手する必要性を感じていました。

ストレッチ専門店は幾つか存在しますが、色々と考えた結果、最も無難そうなチェーン店を選択する事にします。

 

その店のホームページを見ると、15分の無料体験を実施しているようですね。

とりあえず無料体験を受けてみて、サービス内容や身体に対する考え方(これが最も重要)の是非を判断する事にします。

早速、僕の家から最も近い場所にある店舗での予約を行ないました。

 

お店までは歩いても行ける距離ではありましたが、妻が自転車を貸してくれましたので、自転車で行く事にしました。

 

妻は自転車を2台持っています。

1台は、昔から持っていた普通の自転車。

もう1台は、子供が生まれてから買った電動アシスト自転車です。

この内、普通の自転車は普段は乗っておらず、これを僕に貸してくれた訳ですね。

 

マンションの自転車置き場に行き、貸してくれた自転車に跨ってみます。

普段は乗っていないものの、たまに自転車屋さんで整備だけは行なっているとは聞いていただけに、機構的には問題は無さそうです。

が、サドルの位置が異常に低い・・・。

 

妻は僕と身長が5cm位しか変わらない筈なんですが、これは恐らく、正しいサドルの高さを知らないんですね。

サドルを正しい位置に調整しますが、不思議な事に、正しい位置に調整した後のサドルとハンドルの高さの関係は、それほど間違っていません・・・謎です。

 

久しぶり(10年以上ぶり?)に自転車に乗りますが、なかなか気持ち良いですね。

ただ、お尻が痛いです・・・。

これは、抗がん剤治療でお尻の筋肉や脂肪が落ちたせいですね。

 

お店には、のんびり走って7〜8分位で到着。

 

受付を済ませて少し待っていると、まずはスタッフに「お水と白湯と、どちらになさいますか?」と聞かれます。

「どっちかを飲め」という意味だと思いますので「じゃあ水で」と言うと、ウォーターサーバーから紙コップ注いだ水を渡されました。

 

身体を動かす前に水分を摂取させたいんだと思いますが、特に僕の水分摂取状況を聞いた訳でも計測した訳でもない状態では、あまり意味が無いような・・・。

 

さて、その後は簡素な更衣室に案内され、用意されたジャージに着替えます。

着替えを終えると、施術(?)フロアに幾つか置いてあるベンチの一つを指定され、そこに座ります。

 

まず、担当して頂くトレーナーと挨拶を交わした後、割と細かく身体の状態等について質問を受けました。

トレーナーは手にiPadを持っていて、何やら入力している様子。

 

問診が終わると、ベンチに座っている姿を横からiPadで撮影され、その後、ストレッチの開始となります。

詳細を書くのはなかなか難しいのですが、割と「あぁ、なるほど」と感心する部分も多いストレッチではありました。

 

僕は、この辺りの知識には比較的明るい方なんですが、確かに自分だけでは出来ない動きが多く取り入れられていますね。

また、ちゃんと僕の状態を判断した上で、日々やるべきで、かつ一人で出来るストレッチも教えて頂きました。

 

一通りの施術が終わると、再びベンチに座らされ、横からiPadで撮影。

先程撮影した写真と比較され、どこがどう改善しているのかを説明されます。

 

正直に言って、15分という時間では効果があるのかどうかは微妙な感じでしたが、決して悪くは無い感じがしましたので、有料の施術を受けてみる事にしました。

初めての顧客には、60分コース3回分のディスカウントチケットが用意されているとの事でしたので、とりあえず3回、通ってみますかね。

この店舗のみに使え、有効期限も1ヶ月との事ですが、まぁ問題は無いでしょう。

 

初回は1週間後の12月10日(日)に予約し、店を後にしました。

 

帰宅後、妻が昨日「行ってみたい」と言っていた三田祭へ行く事に。

三田キャンパスは非常に狭い敷地なのですが、凄まじい人混みで、座る事はおろか、まともに歩く事すら出来ません。

これだけ強烈な人混みを初めて見た娘は、完全に引いています。

 

時間は13時過ぎで、娘が「お腹空いた」としきりに訴えるので、とりあえず目に付いた焼き鳥の屋台に並びます。

が、この判断も大失敗で、滅茶苦茶時間が掛かってしまいました・・・いや、これはヒドイですね。

 

僕が学生の頃は、こんなに混んでいた印象が無いんですが、僕の記憶違いなんでしょうか・・・。

それと、アルコール類が一切販売されていないのにも驚きました。

あまり無責任な憶測はしない方が良いとは思いますが、広告研究会の事件とか、テニスサークルの事故があった影響なのかも知れません。

 

娘が「もっと焼き鳥が食べたい」と言いますが、さすがに再び並ぶのは馬鹿げていますので、もう三田際は切り上げ、娘が大好きな串焼きがある店に行く事にしました。

その店は、日曜日は開店が早く、この時間でも既に営業している筈です。

 

何だか今日の食事は中途半端な感じになってしまいました・・・まぁ、たまには、こんな日もありますよね。

慶應日吉キャンパスの銀杏並木で葉っぱポーン!

2017年11月25日(土)晴れ。

 

この日、慶應義塾大学日吉キャンパスに1年ぶりに向かいました。

この時期、日吉の銀杏並木は見事なまでに黄金色に染まって非常に美しく、毎年、家族で遊びに来ています。

 

昨年、ここに来た時、娘は沢山の黄色い落ち葉を見ると、両手一杯に拾い上げ

「葉っぱポーン!」

と言いながら、何度も何度も空へ向かって放り投げ続けました。

 

妻と私も一緒になって落ち葉を放り投げると、頭上から黄金色の葉っぱが降り注ぐ光景を美しくて楽しいと感じたのか、娘が「うわぁー」と言いながら目を細め、満面の笑みを浮かべていたのを思い出します。

 

その時の事が余程楽しかったのか、娘は今年、家の近所の銀杏の葉っぱが黄色く色付いて来たのを見て

「葉っぱポーンしに行きたい」

と自ら言い出しました。

 

ようやく、1年前の事をハッキリと覚えていられるようになったんですね。

 

自宅から1時間弱ほど車を走らせ、13時過ぎに到着。

まずは学生食堂で腹ごしらえをしましょう。

 

去年も一昨年もそうだったんですが、妻と娘はハヤシライスとコロッケの乗ったプレートを一緒に食べます。

僕はラーメンを食べる事が多いんですが、今日は何故かラーメンコーナーがお休みだったので、鳥の唐揚げが入った辛いクッパにしました。

 

このクッパは、辛いカップラーメンみたいなスープがかけられた、ゆで野菜と唐揚げ入りのご飯です。

うーん、これは何と言うか、なかなかに「学食ならでは」の食べ物で、ちょっと笑っちゃいました。

 

食後、購買部を覗きに行った妻は、慶應オリジナルパッケージのミントタブレットを見つけると「これカワイイね」と言って購入。

僕も初めて見ましたが、全体的にマットな質感で、紺地に金の校章が同調エンボスになっており、確かにデザインは良いですね。

味はイマイチでしたが。

 

銀杏並木に戻ると、娘は一心不乱に「葉っぱポーン!」を楽しみます。

僕が学生の頃から(そして恐らくそれ以前から)そうなんですが、毎年この時期の日吉キャンパスには、同じように落ち葉を空に放り投げて遊んでいる子供達が沢山居ます。

うちの娘も、他の子供達も、本当に楽しそうですね。

 

昨年来た時、何やら大学生の陸上競技会のような物が開催されていたんですが、今年も(恐らく)同じ競技会をやっている時に来たようです。

後で調べて分かったんですが、これは毎年開催されている10,000mの記録挑戦競技会らしいですね。

 

黄金色に染まった銀杏並木で子供達が落ち葉を放り投げている傍ら、陸上選手がアップを繰り返している光景は、何故だかちょっとお祭りみたいで、賑やかな雰囲気。

天気も良くて、とても気持ちが良いです。

 

1時間ほど「葉っぱポーン!」や落ち葉拾いを楽しんだ後、喉が渇いたので、飲み物を飲みながら陸上競技を眺め、キャンパス内を少し散歩してから帰りました。

うん、今年も楽しかったです。

来年もまた来ようね。

 

帰り道、たまたま慶應の三田キャンパスの前を通ったんですが、こちらも何だかすごい人混みです。

何事かと思って妻にスマホで調べて貰うと、どうやら三田祭(学園祭)をやっているようですね。

 

妻が「行ってみたい」と言いますが、娘は疲れてグッスリと眠ってしまっています。

まぁ、明日まで開催しているようですので、もし余裕があれば、明日、行ってみる事にしましょう。

 

余談ですが、慶応日吉キャンパスの銀杏並木は、今日のように黄金色に染まった秋の景色が一番有名だとは思います。

しかし、実は、もっと良い景色があります。

 

もう少し寒くなり、葉っぱが落ち切ってしまった頃、良く晴れた夜中に来ると、天に向かって鋭く伸びた銀杏の枝が続く並木の先、闇夜に白く浮かび上がる日吉記念館の上に月が静かに佇む光景が見られます。

個人的には、凛とした空気の中で眺めるこちらの景色の方が、荘厳で静謐な感じがして、オススメですね。

 

調べてみた所、直近では2018年1月7日(日)の午前0時頃が良さそうです。

ただ、今年の場合、日吉記念館が改修工事中ですので、画的には少し残念な事になるかも知れません。

それでも、かなり美しい光景である事に間違いはないと思います。

 

もし、見に行く事が出来る方がいらっしゃれば、是非。

放射線腫瘍科でCT撮影とマスク作製

2017年11月24日(金)曇り。

 

今日は放射線腫瘍科でCT撮影と頭頸部固定用マスクの作製を行ないます。

 

放射線腫瘍科で受付を行なうと、すぐにCT撮影を行なう部屋へと案内されます。

やはり今回も待ち時間は極端に短いですね。

 

「治療計画室」と書かれた部屋に入ると、技師の方から、上半身裸になって装置に横になるように言われます。

普通の(?)CT撮影装置の場合、身体を横たえる台にはクッションが敷いてあるんですが、ここの装置の台はアクリルか何かの樹脂で出来た黒い平板で、クッションが全くありません。

技師からは「ちょっと寝づらくて申し訳ないんですが」と何度も言われます。

 

恐らく、この装置は、治療用の放射線を照射する位置を決定する為の厳密な撮影や測定を行なう事を目的としているのだと思います。

測定はX軸・Y軸・Z軸と言った3次元で行なうのでしょうから、クッションを敷いていると、身体が沈んだりする事で測定値が不正確になる為、敷いていないのではないでしょうか。

 

台に横になると、天井からレーザーマーカーが照射されている事が分かります。

多分、身体に赤い線が格子状に引かれてるんでしょうね。

 

技師の方がマーカーで(恐らく)レーザーの線に沿ってマーキングを行ない、その後、最初のCT撮影が行われます。

撮影自体はすぐに終わり、次に、マスクを作成する事に。

 

台の上でしばらく寝たまま待っていると

「これから温かいメッシュをお顔に被せますので、熱かったり苦しかったりしたら仰って下さいね」

と言われます。

 

蒸しタオル程度の熱さに温められたクリーム色の樹脂製のメッシュを顔から鎖骨の下辺りまで被せられ、下に向かって両側から一気に引っ張られます。

メッシュが伸びて、身体にフィットしているのが分かりますが、更に数人掛かりで、よりピッタリと身体に沿うように細部を伸ばされました。

 

鼻の周りには大きな穴が空いており、息苦しくはありません。

この状態で5~6分位じっとしていると、メッシュが冷えて固まり、無事にマスクの完成となります。

 

一度マスクが外され、技師がマスクの状態を確認します。

その後、改めてマスクが装着され、マスクと身体の両方にマーカーで位置が書き込まれて行きます。

 

マーキングが終了すると、そのまま再度CTを撮影。

撮影が終わると、本日の作業(?)は終了のようです。

 

マスクを外された後、身体に書いたマーキングが落ちにくくなるように保護スプレーのような物をかけられます。

技師の方からは「お風呂に入る際は、あまりゴシゴシこすらないようにして下さい」と言われました。

 

放射線腫瘍科を出て、会計へ向かいます。

本日の金額は4,950円也。

ん?安くないですか?

 

これは過去の経験上、造影剤無しのCT撮影の値段とほぼ同じじゃないかと思います。

明細を確認すると、やはりマスク作成の代金が入っていませんね。

後日請求なんでしょうか?

 

尚、会計の方から

「今後、放射線治療が始まると、毎日通院する事になりますので、支払いを1週間ごとにまとめて行なっても良いですが、どうしますか?」

と聞かれます。

 

確かに、毎日会計に並ぶのは面倒臭いですね。

放射線治療の最終日が12月19日(火)の予定なので、毎週火曜の支払いにしてもらい、病院を後にしました。

 

初回の照射は、予定通り11月29日(水)、4日後です。

放射線治療って、どんな感じなんでしょうね。

 

不思議な事に、何だか少しワクワクしている自分に気が付きました。

何と言うか「ハイテク感」とか「専門技術感」がある為でしょうか。

そう言うの、割と好きと言うか、興味があるんですよね。

 

僕なんかとは違って何十回も治療をされる方や、放射線治療の副作用に苦しまれている方が沢山いらっしゃる事は理解しているつもりですので、そういう方々に対しては、不謹慎な発言なのかも知れません。

もしお気に障られた方がいらっしゃいましたら、他意はございません事をご理解頂けますと幸いです。

いよいよ(?)放射線腫瘍科へ

2017年11月14日(火)曇り。

今日は、ちょっと肌寒く感じる気候ですね。

 

この日は、放射線腫瘍科での初回の診療日です。

事前に聞いていた話では、まず初回は治療計画等についての説明を受け、今後の治療スケジュールを決める事になっています。

まずは総合受付に行って受診票を受け取り、放射線腫瘍科のある地下へ向かいました。

 

放射線腫瘍科の受付を済ませて少し待っていると、すぐに名前を呼ばれて診察室へ。

8月に一度来た時にも感じましたが、放射線腫瘍科は他の診療科と違って待ち時間が少ないかも知れません。

 

診察室へ入ると、担当の医師から、まずは以下の諸点について説明を受けます。

・(僕に対して)なぜ放射線治療を行なうのかについて

放射線治療の仕組みについて

放射線治療に使用する装置(リニアック)について

・リニアックに身体を固定するマスクについて

 

この辺りの事に関しては事前に自分でも調べていたんですが、説明内容に若干不正確と言うか、ちょっと語弊がある部分があると感じました。

詳述は避けますが、何と言うか、放射線治療に対する知識を持たない患者さんが「なぜ放射線を当てると病気が治るのか」をイメージし易いように、厳密な事実をねじ曲げている感じです。

 

まぁ、全くの嘘と言う訳でもありませんし、そういう説明の仕方の方が分かりやすい(あるいは患者が納得しやすい)のだとは思いますので、特段、問題視する必要は無いのかも知れませんが。

 

ちなみに血液内科では、抗がん剤や治療の仕組み等に関して、このレベルの説明すらされませんでした。

それだけ「放射線」という物に対して、病院(あるいは患者)がナーバスだという事なんでしょうか。

 

それとも、むしろ逆で、抗がん剤についてはセンシティブな部分があるので下手な説明は一切しない方針なのか・・・・・うーん、良く分かりません。

個人的には、放射線よりも抗がん剤についての方が、ちゃんとした説明を受けたいですけどね。

 

その後、PC画面上に先日撮影したPET-CTの画像を表示し、照射範囲や照射方向等について説明を受けます。

範囲としては、左耳の下辺りから左鎖骨付近にかけて、前後2方向(厳密には4方向)から照射する予定だそうです。

 

また、当初の照射回数は10回(20Gy)を予定していたらしいのですが、その後、治療の経緯等を再検討した結果、15回(30Gy)に変更したとの事。

一応、何故変更したのかについても聞いてみましたが、あまり明確な回答は無く、大雑把に言えば「念の為」と言う事のようです。

 

尚、今回の放射線治療で予想される副作用としては以下のような症状があるそうです。

口内炎や口腔粘膜の荒れ

・耳下腺の機能低下(唾液の分泌不良による口内のねばつきや細菌繁殖の可能性)

味覚障害

放射線性皮膚炎(変色、ヒリつき、痒み、乾燥等)

・襟足とヒゲの脱毛

 

更に、場合によっては食欲の低下や疲れやすさ、眠気などがあるかもしれないとの事。

とは言え、今回は左側のみの照射である事と、総線量としても30Gyなので、それほど重篤な副作用にはならないだろうと言われました。

 

30Gyという線量は放射線治療としては少ない方ですが、それでも首の両側に照射するとなると耳下腺(唾液分泌)と甲状腺(ホルモン分泌)への影響が大きくなるようで、その後の生活に支障が出たり、影響が長引くのだそうです。

 

8月の段階で抗がん剤治療を切り上げて放射線治療に踏み切る場合、首の両側に放射線を当てざるを得ないという話だったので、まぁ、その点に関しては抗がん剤を追加した事は良かったのかも知れません。

 

最後に、今後の治療スケジュールを決めて行きますが、何だかのんびりしてますね。

まずは10日後の11月24日に単純CTを撮影し、詳細な照射位置を決定。

また、その際に、治療時に着用するマスクを作製するとの事です。

 

実際の照射は11月29日からで、基本的に土日・祝日を除き、毎日照射を行ないます。

照射回数は15回(日)ですから、装置のトラブル等、不足の事態が無ければ、12月19日に終了する予定となりました。

 

いよいよ、治療は新たなステージへ。

果たして、どんな出来事が待っているんでしょうか。

今度はぎっくり腰ですか・・・

2017年11月11日(土)曇り。

 

数日前から腰の辺りに違和感がありました。

ちょっと痛いと言うか、筋肉痛に近い感じもしますが、厳密に言うと、筋肉痛とは少し違った感覚でした。

 

そして、この日、朝起きると、腰にあまり上手く力が入らず、油断をすると「腰が抜けそう」な感じがあります。

これは、噂に聞く「ぎっくり腰」寸前の状態なのかも知れません。

 

「ぎっくり腰」になると本当に立ち上がれなくなると聞きますが、幸い、何とか立ったり歩いたりは出来ます。

ただ、これはかなり危険な感じがしますね。

 

こういう時、どこで診てもらうべきなのかは良く知りません。

主担当医に相談し、しかるべき診療科を紹介して貰いたい所ですが、あいにく今日は土曜日で休診です。

 

恐らく整形外科かと思い、近所の整形外科をネットで探してみますが、今日診察してくれる良さそうな所は見当たりません。

うーん、だとしたら、整骨院に行くしかないですかね・・・。

 

過去の体験から、僕は整骨院にはあまり良いイメージを持っていません。

正直に言って、気は進みませんが、月曜まで待っているのは危険な気がしましたので、とりあえず近所の整骨院を検索してみます。

 

ホームページ等を見て、何となく候補を3軒ほどに絞りましたが、整骨院の善し悪しの基準が分かりません。

最終的に、その中で一番家に近い所を選択しました。

電話をして予約を入れ、何とか歩いて向かいます。

 

整骨院に着くと、まずは問診がありました。

その後、ベッドに横になり、身体の各部を動かしたり、指で押したりして、状態をチェックされます。

 

診察(?)の結果、担当してくれた柔道整復師によれば、僕は「立ち上がれない状態になる寸前」だとの事。

原因としては、腰そのものと言うより、後背筋と大臀筋、大腿筋等、主に後ろ側の筋肉が弱っている事による「身体のバランスの悪化」が影響しているという見立てです。

 

自分の頭の中では身体の動かし方に何の問題も無い筈が、実際には筋力の低下によって自分のイメージ通りに身体が機能しておらず、結果として腰に負担がかかっててしまう典型的な例だと言われます。

急性期病院の近くという場所柄か、やはり病気や治療の影響による同様の事例が割と良くあるのだそうです。

 

治療計画としては、まずは身体の後ろ側の筋肉の不要な強張りを緩め、下半身の関節の可動域を広げながら、身体のバランスを整えるとの事。

5〜6日の間、1回30分程度の施術を毎日行なって問題の無い状態に持って行き、その後は様子を見て、残りの施術内容を決めるそうです。

 

尚、治療費は、僕の症例は保険適用で、初回は2,000円、2回目以降は600円。

仮に保険適用外の施述を行なう事になれば、料金は別途必要との事です。

 

病気の疑いが出た2月頭から、それまで毎日やっていたストレッチも、週2〜3回程度の軽い運動も全くやっていませんでした。

それに加えて、抗がん剤の影響もあり、本当に筋力も落ち、柔軟性も失われたと感じています。

 

また、その影響だと思うのですが、最近「肩こり」の辛さが分かるようになりました。

これまで僕は「肩がこる」という感覚とは無縁の人間でした。

ところが、最近では、その感覚が分かるどころか、このまま行くと、肩こりのひどい人達が口を揃えて言うように、頭痛にまで発展しそうな感じがしています。

 

この腰痛が治ったら、ストレッチや運動を再開しないといけませんね。

ただ、これから始まる放射線治療との兼ね合いもあると思いますので、担当医と相談しながら、身体機能を回復して行こうと思います。

 

抗がん剤の直接的な影響が落ち着いたと思ったら、今度は腰痛・・・。

放射線治療にも副作用は当然あるでしょうし、この先も、しばらくは色々とトラブルが続くんでしょうね・・・。