無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

腰痛解消の目処が立ったので身体再構築の準備(とか三田祭とか)

2017年11月26日(日)晴れ。

昨日に引き続き、とても気持ちの良い天気です。

 

今日は、某ストレッチ専門店で無料体験を予約しており、昼頃、お店に向かいます。

 

11月11日に腰痛(ぎっくり腰寸前の状態)の治療を開始し、10回ほど整体や電気治療を行なった結果、ほぼ問題無い状態となりました。

恐らく明日、最後の施術となる予定です。

 

今回の件で痛感しましたが、これまでの抗がん剤治療によってボロボロになった身体を作り直さなければいけません。

ただ、身体を作り直すにしても、現状で不用意にトレーニングを再開すると、確実に何らかのケガをする事になると思います。

 

そこで、まずは専門的なストレッチを行ない、身体全体の柔軟性を高める所から着手する必要性を感じていました。

ストレッチ専門店は幾つか存在しますが、色々と考えた結果、最も無難そうなチェーン店を選択する事にします。

 

その店のホームページを見ると、15分の無料体験を実施しているようですね。

とりあえず無料体験を受けてみて、サービス内容や身体に対する考え方(これが最も重要)の是非を判断する事にします。

早速、僕の家から最も近い場所にある店舗での予約を行ないました。

 

お店までは歩いても行ける距離ではありましたが、妻が自転車を貸してくれましたので、自転車で行く事にしました。

 

妻は自転車を2台持っています。

1台は、昔から持っていた普通の自転車。

もう1台は、子供が生まれてから買った電動アシスト自転車です。

この内、普通の自転車は普段は乗っておらず、これを僕に貸してくれた訳ですね。

 

マンションの自転車置き場に行き、貸してくれた自転車に跨ってみます。

普段は乗っていないものの、たまに自転車屋さんで整備だけは行なっているとは聞いていただけに、機構的には問題は無さそうです。

が、サドルの位置が異常に低い・・・。

 

妻は僕と身長が5cm位しか変わらない筈なんですが、これは恐らく、正しいサドルの高さを知らないんですね。

サドルを正しい位置に調整しますが、不思議な事に、正しい位置に調整した後のサドルとハンドルの高さの関係は、それほど間違っていません・・・謎です。

 

久しぶり(10年以上ぶり?)に自転車に乗りますが、なかなか気持ち良いですね。

ただ、お尻が痛いです・・・。

これは、抗がん剤治療でお尻の筋肉や脂肪が落ちたせいですね。

 

お店には、のんびり走って7〜8分位で到着。

 

受付を済ませて少し待っていると、まずはスタッフに「お水と白湯と、どちらになさいますか?」と聞かれます。

「どっちかを飲め」という意味だと思いますので「じゃあ水で」と言うと、ウォーターサーバーから紙コップ注いだ水を渡されました。

 

身体を動かす前に水分を摂取させたいんだと思いますが、特に僕の水分摂取状況を聞いた訳でも計測した訳でもない状態では、あまり意味が無いような・・・。

 

さて、その後は簡素な更衣室に案内され、用意されたジャージに着替えます。

着替えを終えると、施術(?)フロアに幾つか置いてあるベンチの一つを指定され、そこに座ります。

 

まず、担当して頂くトレーナーと挨拶を交わした後、割と細かく身体の状態等について質問を受けました。

トレーナーは手にiPadを持っていて、何やら入力している様子。

 

問診が終わると、ベンチに座っている姿を横からiPadで撮影され、その後、ストレッチの開始となります。

詳細を書くのはなかなか難しいのですが、割と「あぁ、なるほど」と感心する部分も多いストレッチではありました。

 

僕は、この辺りの知識には比較的明るい方なんですが、確かに自分だけでは出来ない動きが多く取り入れられていますね。

また、ちゃんと僕の状態を判断した上で、日々やるべきで、かつ一人で出来るストレッチも教えて頂きました。

 

一通りの施術が終わると、再びベンチに座らされ、横からiPadで撮影。

先程撮影した写真と比較され、どこがどう改善しているのかを説明されます。

 

正直に言って、15分という時間では効果があるのかどうかは微妙な感じでしたが、決して悪くは無い感じがしましたので、有料の施術を受けてみる事にしました。

初めての顧客には、60分コース3回分のディスカウントチケットが用意されているとの事でしたので、とりあえず3回、通ってみますかね。

この店舗のみに使え、有効期限も1ヶ月との事ですが、まぁ問題は無いでしょう。

 

初回は2週間後の12月10日(日)に予約し、店を後にしました。

 

帰宅後、妻が昨日「行ってみたい」と言っていた三田祭へ行く事に。

三田キャンパスは非常に狭い敷地なのですが、凄まじい人混みで、座る事はおろか、まともに歩く事すら出来ません。

これだけ強烈な人混みを初めて見た娘は、完全に引いています。

 

時間は13時過ぎで、娘が「お腹空いた」としきりに訴えるので、とりあえず目に付いた焼き鳥の屋台に並びます。

が、この判断も大失敗で、滅茶苦茶時間が掛かってしまいました・・・いや、これはヒドイですね。

 

僕が学生の頃は、こんなに混んでいた印象が無いんですが、僕の記憶違いなんでしょうか・・・。

それと、アルコール類が一切販売されていないのにも驚きました。

あまり無責任な憶測はしない方が良いとは思いますが、広告研究会の事件とか、テニスサークルの事故があった影響なのかも知れません。

 

娘が「もっと焼き鳥が食べたい」と言いますが、さすがに再び並ぶのは馬鹿げていますので、もう三田祭は切り上げ、娘が大好きな串焼きがある店に行く事にしました。

その店は、日曜日は開店が早く、この時間でも既に営業している筈です。

 

何だか今日の食事は中途半端な感じになってしまいました・・・まぁ、たまには、こんな日もありますよね。