無知の知菴 〜悪性リンパ腫罹患者の日常〜

結節硬化型古典的ホジキンリンパ腫と診断され、経験した事、学んだ事、思う事。

子宮頸がんの検査結果

2017年7月17日(月・祝)晴れ。

今日は「海の日」ですね。

 

今朝、起きると、枕の上に抜け毛を発見。

詳しく見てみましたが、毛根側が極端に細くなっており、段がついている物もあったりしますので、これは抗がん剤による「脱毛」だと思われます。

 

このような現象は、抗がん剤の副作用として「脱毛」と表現されますが、毛の状態を見る限り「抜(脱)けた」のではなく「切れた」という方が正確な気がします。

まぁ、いずれにせよ「ついに始まったか」という感じですね。

どうなることやら。

 

さて今日は、妻が先日行なった、子宮頸がんの細胞診の結果が出る日です。

 

結論から言うと、現状は「がん」ではありませんでした。

ただ「軽度異形成」は認められるという事で、半年後に再度検査を行なうという判断となりました。

 

とりあえずは「良かった」と言って良いんでしょうかね・・・。

どうか、このまま「がん化」せずに済みますように。

 

妻の病院が終了した後、圧力鍋を購入しに行きます。

圧力鍋は随分使ってませんでした(と言うか、自分で買うのは初めてです)ので、前日に最近の事情を調べてみたんですが、本当に色々なタイプの物があるんですね。

 

どれが良いか、妻とも相談した上で、今回はティファールの「クリプソアーチ アイボリー 4L」という製品を購入する事に。

 

ところで、なぜ急に圧力鍋を買う事になったのかと言うと「牛すじを煮る為」です。

 

実は前日(5回目の結婚記念日でした)ある店で食事をしたんですが、そこで食べた牛すじ煮を妻も私も気に入り「これは家でも作ってみよう」という事になったんですね。

 

その牛すじ煮は少し変わっていて、よくある濃い目の甘辛味ではなく、出汁で煮てあるようでした。

特に店の人に作り方を聞いた訳ではなく、帰宅後にネットや本で色々と調べてみたのですが、あまり良さそうなレシピも見当たりません。

 

が、少なくとも牛すじを煮る事自体には圧力鍋が適しているようでしたので

「圧力鍋は持ってないし、良い機会だから買おうか」

という事になった訳ですね。

 

お目当の圧力鍋を手に入れた後、肝心の牛すじも仕入れます。

昨日食べた牛すじ煮には、こんにゃくは入っていなかったのですが、今回は妻の希望で「すじこん」にする事に。

 

今回は甘辛く煮る予定ではありませんので、厳密には「すじこん」ではないのですが、要は、こんにゃくを入れるという事です。

妻としては、どうやら、お好み焼きに入れてみたいようですね。

さすがは関西人。

 

家に帰り、圧力鍋の説明書等を読みつつ、調理スタート。

今回は色々と試行錯誤しながら(つまり適当に)作ってみたんですが、結果として、出来は「まずまず」ですね。

 

娘も「これ、おいしいねー」と言いながら、たくさん食べてくれました。

これには一安心です。

 

余談になりますが、娘の舌は「かなり正確」で、ごまかしが全く利きません。

 

最初は「たまたま」だとか「おー、子供なのに良く分かるねー」位にしか考えてなかったのですが、段々「これは洒落にならならない」という事が分かって来ました。

 

全てのケースではありませんが、客観性を保つ為に第三者にも参加してもらいつつ、色々と食べ比べ等も試みたんですが、少なくとも食材の優劣に関しては百発百中で見分けられてしまいますし、それは当然、調理法の善し悪しにまで及びます。

 

如何にして娘が、その能力を獲得したのかは定かではありません。

が、僕としては、恐らく離乳食の作り方に理由があったのではないかと睨んでいます。

 

その事については、機会があれば書いてみたいと思います。

しかし、今はまだ良いですが、きっと今後しばらくの間、娘は食べ物絡みで苦労する事になるんでしょうね・・・そう考えると、良かったのか悪かったのか・・・。

 

とりあえず、今回の牛すじ煮に関しては改善点等もハッキリしたので、近日中に再度、作る事にします。

その際はレシピも確定出来るのではないでしょうか。