PET-CT再び(ABVD療法の治療効果判定)
2017年8月10日(木)曇り。
今日は、S病院のクリニックでPET-CTの撮影です。
前回の撮影時は、あまり余裕を持たなかった為にバタバタして、皆さんに迷惑を掛けてしまいました。
その時の反省を踏まえ、今回はかなり余裕を持って伺います。
受付を済ませると、まずは検査着に着替えるように指示を受けます。
その後、問診と、造影剤注入用のライン取りです。
今回も、前回撮影時と同じ看護師さん(Aさん)にラインを取って頂いたんですが、この方は、僕的には「神の手」を持っており、穿刺時に全くと言って良いほど痛みを感じません。
今回も惚れ惚れするような腕前。
本当に凄いです。
その後、造影剤を注入し、ブースのような小部屋で1時間ほど待ちます。
ブースと言っても、良くある自立式のパーテションのような簡易な物で仕切られている訳ではありません。
天井は空いているものの、壁面としては、かなりしっかりとした構造物です。
恐らく、鉛とか入っているのではないでしょうか。
待っている間、前回同様、30分で500mlのペットボトルの水を飲むように言われます。
水を飲む理由は「画像の写りが良くなる」からだと説明を受けますが、詳細な理屈は調べておらず、不明です。
ようやく1時間経過。
これも前回同様ですが、まずは座って用を足した後、撮影台へ。
撮影は20分ほどかかるんですが、あまり体を動かせず、地味に辛いです。
ただ、ここで我慢しないと撮り直しになってしまいますので、耐えるしかありません。
撮影終了後は、先ほどの小部屋で再び30分ほど待機します。
チェックの結果、撮り直しは無しとの事で、無事終了です。
尚、撮影後、しばらく待たされるのは撮り直しのチェックの為だとばかり思っていました。
が、聞いてみると、造影剤(18F-FDG)の放射線量半減期が2時間だからという理由も大きいのだそうで、これには「なるほど」と納得。
今日の結果は、週明けの月曜日にS病院にて聞く事に。
とにかく、上手く抗がん剤が奏功していてくれと願うしかありませんね。
クリニックを後にし、所用で車を走らせます。
途中、久し振りに、有名店である「そば処港屋」さんの前を通りかかりました。
少し遅目の時間帯だった事もあり、行列は少な目です。
迷ったんですが、今日は時間に余裕もあったので、こちらで昼食を頂く事にしました。
少し前の記事「何て事のない週末」で、僕が蕎麦を好きな事には触れましたが、ここのお蕎麦は、一般的な意味での「蕎麦(料理)」としての評価は出来ません。
ただ、間違いなく「ここでしか食べられない独創性」を持っており、僕としても、これはこれで嫌いではありません。
こちらの看板メニューは「冷たい肉そば」なのですが、初めて食べた時、その料理名から、山形の「肉そば」が源流にあるのかなとも思いました。
実は、僕はサラリーマン時代、山形には仕事で何度か行っていたので、いくつかのお店で「肉そば」を食べた事があります。
が、こちらのお蕎麦は、使用する食材や、調理のエッセンスとして似通った部分はあるものの、決してそれだけではない、超絶アレンジが加えられています。
典型的に「好き嫌いの分かれる店」ではないでしょうかね。
さて、久し振りに食べたところ、以前とは少し感じが変わっているようです。
頻繁に来ている訳ではないので、確かな事は言えませんが、以前と比べ、以下の5点が違うように感じました。
・肉がやや厚切りになり、かつ大きくなっている。
・肉の味付けが若干濃くなっている。
・長ネギの切り方が斜め薄切りから小口切りになっている。
・一時期少なくなっていた、具の「盛り」が回復している。
・蕎麦つゆが少しマイルドになっている。
個人的には、以前の感じの方が好きではありますが、これはこれで、特段の問題はありません。
もう少し、並ばずに食べられれば良いんですが。
ご馳走様でした。